令和7年2月4日(火)、6日(木)の2日間、本校を会場として「2年普通科ゼミ別成果発表会」を実施しました。
出雲高校の課題研究は、「身近なところにある課題」を解決することを目的としています。2年2組~4組の普通科理系3クラスは、「数理情報学」「物質科学」「生命・食農」「生活科学」の4つのゼミ領域、5組~7組の文系3クラスは、「地域共生システム」「環境・エネルギー」「多文化共生システム」の3つのゼミ領域に分かれて研究を行っています。10月に実施された中間発表で頂いた指摘やアドバイスも参考にしながら、各班毎に実験・フィールド調査・アンケート調査・インタビュー調査などの検証活動を重ねながら研究を進めてきました。その集大成となったのが今回のゼミ別成果発表会です。
2月4日(火)は理系クラス、6日(木)は文系クラスが発表を行いました。発表会には外部より島根大学および島根県立大学の先生方、出雲市役所やJICAの職員の皆様に外部連携指導員としてお越しいただきました。外部連携指導員の先生方からは「発表はよく
なお、今回の発表会では発表審査を通して最も評価の高かった発表を「優秀賞」としています。審査結果については以下の通り です。
【理系】
数理情報学ゼミ 優秀賞 数4A 「完全数の性質と規則性」
物質科学ゼミ 優秀賞 物4C 「黒板が消しやすくなる温度と湿度とは」
生命・食農ゼミ 優秀賞 生命4C 「ヤマトシジミとクロレラによる二段階浄化」
生活科学ゼミ 優秀賞 生活3A 「見やすい色の組み合わせを交通事故防止に利用できるのではないか」
【文系】
地域共生システムゼミ 優秀賞 地7A 「多伎いちじくを全国に発信するにはどうしたらよいのか?」
環境・エネルギーゼミ 優秀賞 環7B 「山高生を側溝の臭いから救えるのか?」
多文化共生システムゼミ① 優秀賞 多7B 「竹島問題の国際裁判が実現したらどうなるか」
多文化共生システムゼミ② 優秀賞 多5A 「五感は購買意欲に影響を与えるのだろうか?」