11月30日(水)、松江市で行われた「竹島問題に係る外務省と県内学生による意見交換会」に本校生徒5名が参加しました。
この交換会は県内で竹島問題に取り組んでいる高校生や学生と外務省職員、並びに島根県竹島問題研究会メンバーが参加し、学生達の活動や国の取組みについて発表・紹介をするとともに、竹島問題に係る学校教育の現状・課題や普及・啓発などについて意見交換を行うことを目的に開催されました。
本校からは課題研究において教育の観点から竹島問題を解決に導く方法をテーマに探究を行ってきた3年生の多文化7C班が発表をしました。
意見交換会では、3年生の加地彩乃さん(本年1月に北方領土青少年現地視察に参加)が、「竹島問題に関する若者の興味・関心を高め、自分事としてとらえるために、竹島問題への地域による教育や関心の差をなくしていくことが大切だ」と述べるなど、他の生徒たちも積極的に意見交換を行いました。
外務省アジア大洋州局北東アジア第一課の田中様をはじめ参加者の方々からは、社会問題を自分事としてとらえ、解決に向けて行動している学生たちへ激励の言葉や様々な角度からご意見やご感想を頂戴しました。
意見交換会の後には、時間ぎりぎりまで他高の生徒や参加者の皆様と今後の取組みや若者への啓発について意見交換する姿がありました。
竹島対策室をはじめとした事務局の皆様、貴重な経験をさせて頂きありがとうございました。
「竹島問題に係る外務省と県内学生による意見交換会」に参加しました