7月20日(水)に島根大学研修「最先端科学の体験型フィールド学習」が島根大学医学部と本校をオンライン接続しリモートで開催されました。島根大学地域未来協創本部地域医学共同研究部門教授の中村守彦先生が講師を勤めてくださいました。対象は1年生理数科、そして、今年度の新規プログラム「DX学習」には普通科生のうち7名が希望し、参加しました。
本研修は、自然科学及び生命科学・工学分野への興味・関心を喚起すること、科学的リテラシーを育成するとともに、地域の医療や産業についての現状を学ぶこと。そして、ウィズコロナでの新しい学びの形の可能性を考えることが目的です。3年前からこの形式で実施していますが、今年度はDX学習のようなICTを活用した最先端の学習環境を体験するといった充実した内容も含まれ、数々のプログラムが展開されました。
全てのプログラムにおいて、協議の時間が多くありました。例年以上に、積極的かつ主体的な意見交換がなされました。中村先生からは「質問や意見が多くて良かった。質問内容の質が非常に高かった。」と高評価をいただきました。最後のまとめでは、毎年のように中村先生が伝えてくださる「普段の生活の中に、ヒントがある。全ての学問を生きたものにしてほしい。何のために学ぶのか、常に考えてほしい。」というメッセージをいただきました。
島根大学研修~最先端科学の体験型フィールド学習~