7月9日に、益田市民体育館で行われた「益田未来協働フェスタ2022」に本校の自然科学部員3名が参加しました。
「益田未来協働フェスタ(旧 益田さいえんすたうん)」は本校と同じSSH指定校である益田高校が主催で、地域の児童・生徒の科学や地域貢献に対する意識の向上などを目的としています。7月8日、9日の2日間開催され、本校は2日目のポスター発表、中高校生科学チャレンジ、薮田ひかる氏講演会に参加しました。特に、中高校生科学チャレンジ「バッチリ当てよう!」では、下図のような斜面に各チームで作った作品を置き、それが転がることによって倒したペットボトルの得点を競いました。1投目は5000点を獲得しましたが、2投目は0点となり、惜しくも決勝進出はなりませんでした。しかし、工夫を凝らした作品を仲間と協働しながら作り上げたことや、他チームの作品から新たな着想を得るなど、実りの多い活動となったようでした。
また講演会では、「はやぶさ2」サンプル分析で固体有機物分析のリーダーを務めておられる薮田ひかる氏からお話を聞きました。小惑星リュウグウの試料分析からわかった最新の研究成果をお話しいただき、宇宙についての興味・関心が高まったようでした。
新型コロナウイルス感染拡大の中での開催でしたが、他校の発表やアイデアを見たり聞いたりする非常に良い機会となりました。今回の経験を自然科学部での研究やこれからの行動に活かしていってほしいと思います。
益田未来協働フェスタ2022に参加しました