7月29日(木)、島根県民会館を会場に、本校を主催とする「山陰探究サミット」を実施しました。
この企画は、探究学習が求められている中で、校内にとどまらず山陰地区の高校生が、学校や地域を越えて研究成果の発表を行うことを通して、相互に研究内容を共有し、学びを深めることを目的としています。
 当日は、島根県立松江北高等学校、島根県立松江南高等学校、島根県立松江東高等学校、島根県立平田高等学校、島根県立出雲高等学校、島根県立益田高等学校、鳥取県立鳥取西高等学校、鳥取県立米子東高等学校、学校法人鶏鳴学園青翔開智高等学校の9校が参加しました。本校からは、7班が参加し、全体では計26の個人・グループが発表を行いました。
 観光振興、環境改善、地域のつながりづくりなど多岐にわたる研究内容が相互に共有され、学びを深めることができました。
 また、審査員として島根県立大学の先生方をお招きし、講評をいただきました。「様々な切り口から研究が進められており、独自の発想に基づいている」などのコメントをいただいた一方で、各発表者に対して、専門的見地から別のアプローチの方法についても示唆に富んだご助言をいただき、有意義な発表会となりました。そして、最後には「交流を深めたことで、大いに刺激になったと思う。ぜひ、学びを止めずに今後も深化させてほしい」とのメッセージをもらい、生徒たちも次のステップに向けて気持ちが高まったのではないかと思います。
 参加した本校の生徒たちも、「他校は積極的に取り組んでいる」「どの高校もプレゼンが良くて、とても参考になった」などと他校の研究活動に刺激を受けていたようです。
 参加していただいた皆さま、参観していただいた皆さま、不慣れな点も多々あり、ご迷惑をおかげしましたが、ご協力いただきありがとうございました。
 参加校の研究テーマについては、以下のリンクをご覧ください。

研究テーマ一覧(PDF)

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出雲高校主催「山陰探究サミット」の実施