本校のSSH事業は、「地域・社会のリーダーを育てる」方針に従い、地域と国際社会をつなぐことができる科学技術を扱う人材と、地域や世界の持続的な発展に向けた創造的提案を行える人材を育成することを目的に事業展開しています。
 昨年度までSGH事業でおこなっていた「地域創世に向けた提言」を今年度も継承し、出雲市長ならびに出雲市職員の皆さまに発表をしました。
今回の発表は、2年次の「課題研究」で行ってきた発展的な探究活動の成果を、3年次で「地域創生に向けた提言」としてまとめ、研究成果を地域・社会に還元する活動です。

 7月25日(木)は本校を会場に出雲市役所の職員の方々に来校していただき、5つのカテゴリー(環境関係、地方活性化・交通関係、育児・定住関係、資源・労働環境関係、定住関係)に分かれて、出雲市職員の方と意見交換をしました。

 7月26日(金)は地域創生に向けた政策提案の最終まとめを行い、出雲市の長岡秀人市長に発表しました。
各分野の発表後、長岡市長から講評をいただきました。
全ての班に丁寧にお言葉をいただきました。
島根県および出雲市の地域的諸課題を捉えたものになっており、出雲市としても諸課題を解決する上で参考になったと評価され、さらに課題研究で学習したことを大学さらには社会人になっても生かしてほしいとのご講評をいただきました。

 出雲市長さま、市職員の皆さま方、ご多忙の中、出雲高校生のSSH活動にご協力いただき誠にありがとうございました。

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「地域創生に向けた高校生からの提案」