11月14日(水)6・7限目に、理数科特別授業として、1・2年理数科生を対象としたminiセミナーを実施しました。
講師に東京大学名誉教授の養老孟司 先生をお迎えし、「自分の壁と好奇心」と題して約1時間半の講演を行っていただきました。
養老先生は講演の中で「意識とはなにか」、「秩序 と 無秩序」、「言葉 と 感覚」、「分かる と 同じ」等、興味深いキーワードを提示しながら、鋭い視点に基づいた理論を分かりやすく説明してくださいました。
講演後は、セミナーに参加できなかった普通科の生徒11名が、養老先生との「特別懇談会」に参加しました。
ここでも、生徒個々の質問に対し、分かりやすく説得力ある言葉で、生徒たちと楽しく懇談していただきました。
養老先生と触れ合えた生徒たちは大変有意義な時間を過ごし、自身の中にある「壁」について深く思いをはせたことと思います。
本セミナーは、島根県中山間地域研究センターが主催する事業を本校SSH事業の位置づけで実施させていただくことにより実現した企画です。
SSmni パワーアップセミナーを実施しました