空き部屋となっていた旧パソコン教室が、久徴会から机やホワイトボードのご寄贈いただき、新しい学習室に生まれ変わりました。1/15(水)、贈呈式が行われ、久徴会会長様をはじめ、校長、生徒会長が出席しました。
令和6年度に全学年で生徒一人一台端末の導入が完了したため、パソコン教室が廃止されました。これまで要望のあった「放課後の学習環境」の整備のため、久徴会からキャスター付き机20台、キャスター付きホワイトボード3脚をご寄贈いただきました。
生徒会中心に考えた教室の名称は、「共創スペース エクリュ」です。エクリュとはフランス語で「未加工、生成り、漂白していない」という意味で、未完成の素材を持ち寄り、協働作業により新しいものを作り上げる場という思いが込められています。
生徒会長の江草さんは、久徴会へのお礼を申し上げたうえで、「エクリュはフランス語で未完成という意味で、生徒の活用をもって成立する。生徒たちで主体的にこの教室を創りあげていきたい。」と思いを述べました。今後、利用ルールなども生徒会中心に創造していく予定です。
机の配置を自由に変えたり、ホワイトボードで空間を区切ったりできます。自習だけでなく、探究学習やプロジェクトなど様々な活動にエクリュが利用され、多くの「共創」が生まれるようなスペースになることを願います。
久徴会の皆様、ありがとうございました。
パソコン教室が新しい教室に生まれ変わりました。