7月25日(月)、26日(火)に、「島根大学におけるグローバルセッション」を行いました。これは、3年間を通して行う探究的学習の総まとめの学習活動となります。第2学年で行った課題研究の内容を振り返り、その成果を島根大学の先生に英語で発表し、意見交換することを通して、未来のグローバル・リーダーを育成することを目的としています。
25日はその事前学習も兼ねて、しまね国際センター 地域日本語教育コーディネーターの岩田和美氏をお招きし、『出雲から「誰一人取り残さない」を考える』と題した講演とワークショップを行っていただきました。グループワークを通して、SDGsについて国際的な視点のみならず、ローカルな視点に立って理解を深めるとともに、自分たちなりにSDGsの課題を追究していきました。活動を通して、生徒たちはSDGsを一層自分事と捉え、行動に移してくれることと思います。
26日は、島根大学の先生に対して発表を行いました。昨年度同様、新型コロナウィルス感染症の影響により、Zoomによるオンライン形式で実施しました。島根大学の青晴海教授(国際交流センター)、リスキー・カーメラ教授(外国語教育センター)、岡本マイケル講師(国際交流センター)の3名の先生方に発表活動のご協力をいただきました。生徒は要約や発表等から始まり、懸命に英語に取り組みました。その成果もあり、明瞭な発表ができました。島根大学の先生方の質疑にも何とか答えようとする姿勢が見られました。
岩田氏、島根大学の先生方、ご多忙の中、出雲高校生のSSH活動にご協力いただき、誠にありがとうございました。
「島根大学におけるグローバルセッション」の実施