7月15日(金)に、今年度第1回目の「SSパワーアップセミナー」を実施しました。
株式会社オリィ研究所代表取締役の吉藤オリィ氏をお招きして、『”対孤独の発明家”が描く テクノロジー社会の未来』と題してご講演をいただきました。
 会場となった出雲市民会館には、本校生徒と教職員が聴衆として参集しました。

 オリィ氏は、最初にOriHimeやその他の分身ロボットなど開発された動機をお話しされました。また、ご自身の経験を踏まえながら、「こうであったらいい」「できない事をできるようにする」ということを強調して伝えられました。これらのことは本校が進めている教育プログラム「デザイズム」と深く関連しており、生徒たちにとって示唆に富んだ内容だったと思います。
 さらに、分身ロボットが私たちの周りで活躍していることを動画を交えながら分かりやすく教えてくださいました。最後に、今後私たちが人工知能と共創しながら生きることの重要性をお話しされました。

 講演後の質疑応答では、生徒の多くの質問に対して、ひとつひとつ丁寧に答えていただくとともに、人との関わり方、社会で生き抜く方法など、今後予測不可能な未来を生きていく生徒たちに多くの助言をいただき、大変有意義なものとなりました。

 

 

 

 

 

令和4年度 第1回SSパワーアップセミナー(講演会)の実施