本校のSSH事業は

「地域・社会のリーダーを育てる」方針に従い、地域と国際社会をつなぐことができる科学技術を扱う人材と、地域や世界の持続的な発展に向けた創造的提案を行える人材を育成することを目的に事業展開しています。
特に3年次では研究成果を地域・社会に還元する活動を中心に行っています。

 

  2020年7月31日(金)出雲市職員の皆さまに発表をしました

  2020年7月31日(金)、3年次の文系クラスの生徒が、2年次の「課題研究」で行ってきた探究活動の成果を、「地域創生に向けた提言」としてまとめ、出雲市職員の皆さまに発表をしました。  

 今年度は新型コロナウイルス感染症の影響により、本格的に活動を実施したのが7月になってしまいましたが、限られた時間で生徒たちは精力的に研究成果をまとめていきました。
また、当日の発表会も試行錯誤を重ね、Cisco Webex Meetingsを活用したオンライン会議による発表を試みました。

 当日は4つのカテゴリー(政治・経済関係、観光・地域活性化関係、資源・環境関係、育児・教育関係)に分かれて、出雲市職員の方と意見交換をしました。

 出雲市職員の皆さまからは短期間で発表の形にまとめたこと、新たな発見もあったなど好意的な評価を獲得しつつ、その研究に対する新たな示唆も与えてくださったり、研究したことを実現してほしいとのコメントもいただきました。 

 生徒たちは今後、いただいたご意見やこの活動で得た経験を生かして進路を決定したり、様々な諸課題に立ち向かっていくことと思います。
私たちも生徒たちのよりよい未来に向けて、支援をしていきます。

 出雲市職員の皆さま方、ご多忙の中、出雲高校生のSSH活動にご協力いただき誠にありがとうございました。

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「地域創生に向けた高校生からの提案」を行いました