11月12日(月)、普通科1年生を対象とした「SGベーシックセミナー」の第2回目を行いました。
このセミナーは、国際的な社会課題をテーマに、島根大学をはじめその他外部機関から多数の専門家を招き、実社会や実生活の課題をタイムリーに取り上げる全3回の連続講座です。
この日は、全9講座のうち、下記の6講座でフィールドワークに出かけたり実験を行ったりし、地域の現場を実際に訪れて担当者の生の声を聞いたり、作業や実験を体験することで、テーマとする社会課題をより自分のこととして捉える活動を行いました。
最終回となる次回は12月10日(月)実施の予定です。
最終回では、これまで2回の学習で学んだり、考えたりしたことを、それぞれの講座でグループごとにまとめたり、発表したりする予定です。
(フィールドワークや実験を行った講座と場所・内容)
①地方財政論
吉田ふるさと村(地方創生に寄与する地元企業を訪問しての現地調査、ヒアリング調査の実施)
②食品機能学
本校実験室(様々な飲料の抗酸化力測定)
③昆虫生態学
本校敷地内の山林(昆虫採集)、本校実験室(過冷却点の測定、低温耐性実験)
④考古学
横穴式石室墳(出雲平野の横穴式石室墳をめぐる)
⑤日本近世史
古代出雲歴史博物館(展示・史料見学)
⑥地域活性化(街づくり)
出雲大社門前町(街づくりを通した地域活性化)
SGベーシックセミナー(第2回)(平成30年度)