1月12日(水) 、2年生 理数科 SS探究発展B「課題研究」の成果発表会を行いました。
2年生理数科の生徒は、自身の日常生活からの気づきを寄せ合い、相談・協議して決めたテーマに基づき、主体的に実験を検討・展開し、課題研究を進めてきました。その成果を島根大学総合理工学部の山田隆行先生を助言者としてお招きし、1年生理数科も聴衆に加えて発表しました。
今回はすべて日本語による発表ということで、英語での発表と比べると発表しやすいものでしたが、それ故にデータの見せ方や発表の仕方(取り組んだ内容の伝え方)において不十分な点が浮き彫りになりました。
講評の際に、プレゼンテーションの効果的な方法や留意点などを助言してもらい、発表が聴衆にわかりやすく伝わる手段を学びましたので、2月の1・2年生全クラスでの成果発表会ではこの学びを活かし、より工夫した相手に伝わりやすい発表をしてくれると思います。
以下は各班の発表タイトルです。
物理 ① 多脚走行装置の機動性の追求
物理 ② 風向・風力の変化に対応したロケットの水圧と噴出角度の規則性を調べる
地学 液状化に伴う家屋の倒壊を防ぐためには
生物 ① Geobacter属鉄還元菌を用いた土壌中の鉄の還元とその化学エネルギー的利用価値についての考察
生物 ② ヨモギのアレロパシーの水生植物への応用
数学 幾何と確率
化学 ① 炎色反応を用いた虹色の炎の研究
化学 ② 空気中の水蒸気を飲料水へ
2年生理数科「課題研究」 成果発表会を実施しました