2月6日(木)
出雲市民会館で令和元年度スーパーサイエンスハイスクール(SSH)研究成果発表会を行いました。
午前の部は
2年生普通科3グループ・理数科2グループによる課題研究のパワーポイントを使ったステージ発表がありました。
また、イノベーティブ・プレゼンテーション(課題研究の授業以外で特筆する実績をあげられた個人またはグループの成果発表)として2年生の片岡さんによる発表や、シンガポール・サンタクララの海外研修の報告がありました。
午後の部は
1,2年生によるポスター発表がおこなわれ、調べまとめてきたことを発表しあい、意見交換をしました。
特別発表としてSGH指定校の鳥取県立鳥取西高等学校の生徒の皆さんによる「環境を考えた家づくり~世界と日本の違いから学ぶ~」「SUGGESTION FOR BETTER EDUCATION ON GENDER」の2発表がありました。
発表会の最後に
早稲田大学大学院経営管理研究科杉浦正和教授による、「サイエンス」と「グローバル」の2軸で展開した出雲発のキャリア ~文理融合時代に国際社会で活躍するリーダーになるためのワークショップ~ と題したワークショップ形式の基調講演がありました。
特に「サイエンスとは何か」「グローバルとは何か」の問いに対して、双方向的なワークショップが導入され、杉浦先生自身も観客席に降りて生徒と対話をするなど、大いに盛り上がりました。
1年生は10月から、2年生は4月から研究活動を行い、紆余曲折はありましたが、一生懸命頑張り、この日を迎えました。
どの班も堂々と発表しており、これまで研究してきた内容を多くの方に発信できたのではないかと思います。
突然の降雪による悪天候の中、各方面から多くの来賓・参観の方々をお迎えし、成果発表会を終えることができました。
ありがとうございました。