7月12日(金)、1年理数科の生徒が島根大学研究機構産学連携センター 地域医学共同研究部門を訪れ、最先端科学の体験型フィールド学習を行いました。
講義・実習内容は以下のとおりです。
○ 「ナノメディシン(先端医学研究)」 中村守彦 教授
○ 救急医療・看護医療の実習 中村守彦 教授
音声認識、マグネット鉗子、ナースライト、点滴サポーター
○ 「 無限レシピシステム 」 中村守彦 教授
○ 「 アレルギー 調湿木炭 」 森田栄伸 教授
○ 「 骨ネジ加工(再生医療) 」 桑田卓 助教
○ 総合討議 中村守彦 教授
普段の授業とは違うフィールド学習で最先端科学を体験し、地域の医療や産業についての現状を学ぶとともに、研究することについての新たな視点を得ることができました。
無限レシピシステムをはじめとする、現場での課題解決を念頭に着想し開発が進められてきたシステムや製品について直に学ぶことで、アイディアの生み出し方や発展の仕方などを深く考える機会となりました。
ここで学んだ視点や考え方をこれからの探究学習に生かしていくことで、「着想する」「行動に移す」能力を備えた科学者が多く誕生してほしいと思います。
それぞれの場面で、生徒の質問に対し大学の先生方に丁寧に解説していただいたことで、地域医療の抱える問題とその解決方法について深い理解を得ることができましたし、主体的に活発に体験学習に取り組むことができました。
島根大学研修(最先端科学の体験型フィールド学習)を行いました