久徴園の様子を紹介します。
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ニッコウキスゲ(ススキノキ科)
朝に開いて夕方にはしぼむ一日花、日光や尾瀬に多いのでこの名があり、漢字で「日光黄菅」とも書き別名を禅庭花(ゼンテイカ)と言います。花芽や花蕾は夏の山菜として食卓に並ぶこともあります。
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ヒオウギ(アヤメ科)
山野の、日当たりの良い草原や海岸に自生する多年草です。厚みのある剣状の葉が何枚も重なり合い、扇を広げたように見えることから、この名前で呼ばれます。力強く端正な草姿で、古くから庭植えや生け花材料として親しまれています。
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フウラン(ラン科)
暖温帯から亜熱帯の樹木や岩上に着生する常緑多年草。1cm程度白色の花を3~10個つけ、花は夜に強く香ります。自生種は環境省・絶滅危惧種Ⅱ類指定です。久徴園には数カ所樹木に自生しています。
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ミソハギ(ミソハギ科)
名前の由来は、花のついた一枝で盆の供物に水をかけて浄める風習があり、これを「禊萩(ミソギハギ)」と言ったことから、略されて「ミソハギ」となりました。旧暦のお盆に花期を迎えることから盆花(ミソハギ、キキョウ、オミナエシなど)として仏前に供えられます。
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バードバス
バードバスとは、野鳥たちが水を飲んだり浴びたり、体を冷やしたりできるように、水を貯めた鉢で作った人工的な水たまりです。久徴園に入って奥の方へ進んでいくと、鳥たちが癒やされている姿を観ることができるかもしれません。
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ニホンアカガエル(両生網無尾目アカガエル科)
体長は3cm~7.5cm。体色は赤褐色で、背中の左右の黄色い筋が真っ直ぐ平行に通っています。近年カエルの生息数が減少していますが、本種はその影響を非常に強く受けています。ロックガーデンでたまたま撮影することができました。
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ロックガーデンの奥にひっそりと佇んでいます。テラコッタ風にリフォームしました。
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久徴園、正面入り口付近の風景です。