久徴園の草花5月は、あまり見慣れない花をつける「エゾツリバナ」から紹介します。
今年は梅雨入りが早く、久徴園の草木花も生き生きとしています。
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エゾツリバナ(ニシキギ科ニシキギ属)
北海道や本州の日本海側に見られ、高さ4~6m になる落葉低木です。名前のとおり、上から吊ってあるような花をつけます。「エゾツリバナ」は「ツリバナ」に比べて、葉が大きく幅が広い点で見分けることができます。5号館の東側にある樹では、大きな葉で幅が約 6cm ありました。花は少し控えめですが、 9 ~10 月には紅色の美しい果実が秋を彩ります。
久徴園の草花(2021年5月)