久徴園の草花3月は、根茎が胃腸薬に利用されるオウレンから紹介します。画像はクリックすると拡大できます。
【オウレン】
針葉樹林内に生え、早春に10センチほどの高さになり、繊細で小さな花を2~3個つけます。別名をキクバオウレンといいます。外側の白い花びら状のものは萼で、その内側にある小さな白い花びらが本当の花弁です。オウレン「黄蓮」は、黄色の根をもつことから名前が付けられ、根茎は胃腸薬にも利用されます。久徴会館へ登る渡り廊下の久徴園側の斜面に咲いています。 果実もおもしろい形をしていますので、花が散った後も観察してみてください。
4号館から5号館の間、生徒の息抜きの庭に整備中
久徴園の草花3月(2021)