春に美しく咲くといわれる『春の妖精』たちが、久徴園入口のロックガーデンに次々とお目見えです。
久徴園の草花2月は春の妖精といわれるセツブンソウから紹介します。すべての画像は拡大できます。
[セツブンソウ]
セツブンソウは、関東以西の明るい林内に生える多年草で、名前のとおり節分の頃に開花し、深く切れ込んだ葉の形が特徴的です。5枚の白い花弁に見えるのは萼片で、花弁はおしべよりも短い中心の黄色の部分になります。高さ5~15㎝の繊細で小さなセツブンソウ。花の時期はとても短いですが、種から芽が出て花が咲くまで3年はかかるようです。現在、久徴園には「春の妖精」と呼ばれる植物(ユキワリイチゲ、ミチノクフクジュソウなど)が少しづつ咲き始めていますので、是非ご覧ください。(a)
2月17日~19日の雪の久徴園
久徴園の草花2月(2021)