爽やかな五月の風をうけ久徴園の草花が心地よくなびいています。
今月(5月)は、久徴会館玄関前に咲いている「ハマナス」から紹介します。
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【ハマナス】
北海道、本州に分布し、島根県はハマナスの南限地とされています。
海岸の砂地に自生し、地下茎をのばしてふえます。
果実をナシにたとえた「浜梨」が東北地方でなまってハマナスになったというので、果実もまた見所です。(a)
【バイカウツギ】
山地に生える落葉低木で、花の形が梅の花を思わせるのでバイカ(梅花)ウツギと言います。
葉の表面に細かい毛がまばらに生え、裏面は脈上に毛があります。
これに対して葉の裏に毛が多いものをケバイカウツギと言います。
どちらも久徴園入口にありますので、ご覧になってみてください。
花は微かに良い香りがあります。(a)
1月にひっそりと咲いていたロウバイが実をつけました。
10月頃種を収穫し植えてみようかと思っています。
今から楽しみです。
マユミは5月に花を咲かせ、11月頃に赤い実をつけます。
久徴園の草花5月(2019)