久徴園の草花(7月)を紹介します。
今月はニッコウキスゲ(ゼンテイカ)から紹介します。
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ユリ科の多年草で北海道中北部以北の草原に生育しています。特に尾瀬の湿原に生育するものは有名で写真や映像でよく紹介され、春のミズバショウとともに夏の尾瀬を代表のする風景です。しかしこの仲間の花は一日でしぼんでしまうので同じように見えても日々異なる花が咲いているのです。久徴園入口の池で見られますが、仲間が久徴会館下にも植えられておりヤブカンゾウ、ノカンゾウ、ユウスゲとありますが、現在はノカンゾウ、今後ユウスゲの開花が見られます。また、正面玄関にも園芸種が見られます。猛暑の夏ですが、朝の涼しいうちに観察してみてはいかがでしょうか。(y)
久徴園の草花(7月)2018