今年は寒波のせいか、「春の妖精」たちが姿を現すのが遅い気がします。
2月のうちに唯一咲いてくれたのが「セツブンソウ」でした。
(画像はクリックすると拡大できます。)

2月3日撮影

2月14日撮影
セツブンソウ(キンポウゲ科セツブンソウ属)
春の妖精、春のはかない命という意味を持つ「スプリングエフェメラル」と呼ばれる花のひとつです。節分のころに開花するので「節分草」です。ロックガーデン奥の方でひっそりと咲いてくれました。開花のタイミングを今か今かと伺っていましたが、T先生に先に見つけられてしまいました(笑)。近隣住民の方も見学にいらっしゃいました。


弓道場にて

ウメ(バラ科サクラ属)
春の到来を知らせる花です。古くから、花・香り・果実の三拍子そろった春を告げる落葉花木として親しまれてきた庭木です。鑑賞対象は花や香りのほかに幹の形や枝ぶりです。寿命の長い樹木なので、年月をかけてつくる樹形も楽しみのひとつです。



今年は、「この冬最強最長寒波」というフレーズをよく耳にしました。久徴園や植物園の雪景色の画像を事務室の写真家T氏に提供していただきました。












久徴園の草木花(2025年2月)