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島根県立出雲高等学校長 多々納 雄二

昨年度に続くオンライン学習教材の第2弾として、本年度も国立感染症研究所感染症疫学センターの主任研究員 大日康史、菅原民枝両氏にお願いし、新型コロナウィルス(COVID-19)に関する最先端の研究内容を英語で学べる教材をご提供いただきました(第1弾 https://www.izumo-hs.ed.jp/information/28935)。昨年度の、感染症流行に伴う全国一斉臨時休業中に配信した教材にあっては、本校生徒、保護者はもちろん、他校の教職員等を含めた多くの方々に閲覧・挑戦いただき、実に有意義な学習の機会となりました。今回の教材は、緊急事態宣言等の発令に伴う各種イベント等の取り扱いについても取り上げつつ、英語を学びながらさらに最新の知見が得られるのみならず、公式なデータと提示された計算式をもとに新型コロナウィルス感染症拡大について考察することのできる、大変興味深い内容となっています。また、第1弾と同様に、英文のみ、英文・日本文併記、日本文の3タイプで同一内容が学習できるとともに、随所に問いが用意されている挑戦教材として学習の機会を提供いただいています。高校生の皆さんは、英文読解はもとより、問いに向き合い、回答作成に挑戦してみてください。併せて、このコロナ禍にあって、高校生に限らず、ぜひとも多くの皆さまに閲覧・挑戦いただくことを願っております。
インターネットを中心とする情報社会において、新型コロナウィルスに関する情報は有効情報と誤情報が混在し、正しい知識を得ることが困難な状況となっています。国立感染症研究所の両先生は、まさに国内外のデータを解析し、国への政策提言の基礎データに関わる業務に従事されています。その研究内容は現在の状況を正確に反映したもので、このホームページをご覧いただいている皆さまにとっても、必ずや役立つものと考えます。ぜひご一読いただきますとともに、多くの皆さまにご紹介いただければ幸いです。
結びに、国立感染症研究所の大日康史様、菅原民枝様には、大変ご多忙の中、高校生のためのオンライン学習教材をご提供いただきました。この場を借りて心よりお礼申しあげます。

【学び方】

同じ文章が[タイプA:英文のみ] [タイプB:英文、日本文併記] [タイプC:日本文]で執筆されています。ぜひ英文に挑戦してください。

[タイプA:英文のみ](PDF)

[タイプB:英文、日本文併記](PDF)

[タイプC:日本文のみ](PDF)

 

第1弾 COVID-19(新型コロナウィルス)への正しい理解をするためのオンライン学習教材

 

COVID-19(新型コロナウィルス)への正しい理解をするためのオンライン学習教材Ver.2