令和3年4月3日、昇降口上部の壁面に新しい校章レリーフが設置されました。
本校校章は、昭和24年、統合による男女共学が実施されたことに伴い、校内の教職員ならびに生徒より原案を募集して制定されました。その「オリジナル校章」レリーフが久徴会館に残っています。「学校要覧」や校旗にデザインされた校章は、長い歴史の中で縦・横の比率が微妙に変遷していますが、100周年に当たって、再び「オリジナル校章」に立ち戻ることとなり、新たな校章レリーフが作成されました。
このレリーフは、かつて本校に勤務していた故中澤康春氏のご遺族から託された寄付によって制作されたものです。ホームページにてご披露させていただくとともに、その篤志に感謝申しあげます。
101年目を迎えた出雲高校の生徒は、この坂の上の雲をめざして、毎朝、坂道をのぼってくることとなります。
新しい校章レリーフの設置